吊り掛け・チョッパ・VVVF 鉄道が刻む時代ごとの音色を聞き比べ
中国地方最大の都市・広島を走る広島電鉄の路面電車は、広島市と廿日市市に路線を持つ日本最大の路面電車である。
今回は2号線・5号線・L号線の3系統を、すべて貸切列車で撮影した。2号線では3950形に乗車、広島駅から広電宮島口へ向かう。
2025年8月に高架化された広島駅を出発すると、すぐに高架を下り併用軌道を走る。広島の中心部を通り原爆ドームのそばを抜けると住宅街が現れ、広電西広島からは宮島線に入る。
3950形は連接車特有のジョイント音を響かせながら、全線専用軌道の宮島線を快走。JR山陽本線と並走したのち、牡蠣の養殖が盛んな広島湾を横目に終点・広電宮島口に到着。
5号線は800形に乗車し広島港(宇品)から広島駅に向かう。VVVF化が進む同車だが、今回乗車した801号車は数少ないチョッパ制御搭載車。
独特の甲高い音を響かせる。比治山下を過ぎると、循環線と分かれ「駅前大橋ルート」として開業した新線へと入り、高架を上がると終点・広島駅に到着。
L号線は吊り掛け駆動の「被爆電車」650形652号車に乗車。被爆からわずか5日後に運行を再開した車両で、2026年3月に開業した循環線を走る。
千田車庫から出庫すると方向を変え、内回りに走行。比治山下から稲荷町までは循環線を通って中心部へ。紙屋町東で今度は左に進路を変え、広電本社前に到着後千田車庫に入庫する。
映像特典は、5100形、「被爆電車」650形、150形の車両形式紹介を収録。
2号線
■撮影日:2026/6/10
■天候 晴れ
■編成:2号線 3950形「Green Liner」 3951号車
←広島駅 広電宮島口→
3951A+3951C+3951B
5号線
■撮影日:2026/6/11
■天候 晴れ
■編成:800形801号車 1両
L号線
■撮影日:2026/6/11
■天候 晴れ
■編成:650形652号車 1両
※4Kカメラにより記録画素数3,840×2,160/60Pハイビットレートの超高解像度で撮影された映像をマスターとして使用。ダウンコンバートして収録しています。
DVDは2枚組です
2026年11月21日発売予定
収録時間:3時間28分